井月「辞世の句」 直筆を公開へ

漂泊の俳人 井上井月が死ぬ間際に書いたとされる辞世の句の直筆が、11年ぶりに、29日から伊那市創造館で公開されます。28日は井上井月顕彰会が記者会見を開き、句について説明しました。縦25センチ、横16センチの唐紙(からかみ)に「何処やらに・寉(たづ)の声聞く・霞かな」と書かれています。これは、1887年に井月が亡くなる2時間前に書いたものとされています。井月は、伊那の俳人 六波羅霞松(ろくはらかしょう)に辞世の句を書くよう勧められ、この句を書いたということです。霞松が何らかの理由で高遠町下山田の小松家に譲り、これま…