ATMコーナー 音声で詐欺被害防機器設置

 伊那警察署は、特殊詐欺被害を防止するためATM利用者に音声で注意を呼び掛ける機器を、箕輪町のベルシャイン伊北店のATMコーナーに今日設置しました。
伊那署管内では初の設置となります。
 こちらが設置された機器です。半径3メートル以内に人が近寄ると自動的に音声で注意を呼びかけます。
 12日は、伊那警察署の署員が、金融機関や警備会社の職員立ち合いのもと機器を設置しました。
 音声は、伊那署の署員が吹き込んだものです。音声による注意喚起は、長野県警が全県で実施しているもので、県内では3警察署目となります。全体では65台が用意され、伊那署では1台が設置されました。
 おととし、去年の間に詐欺で使われたATMが対象です。こちらのATMでは、去年70万円ほどをだまし取られる還付金詐欺被害が発生しています。
 長野県警によりますと、犯人は、銀行ではなく、スーパーなどのATMに被害者を誘導し電話で指示を出して振り込ませることが多いということです。
 機器の設置により、お金を振り込む前に犯人以外の声で我に返ってもらいたいとしています。
 なお、去年1年間の特殊詐欺被害は、全県が219件2億7000万円ほど、伊那署管内は、12件880万円となっています。




放送日:2018年4月12日(木曜日)