箕輪町で撮影 映画「オボの声」 完成披露試写会

箕輪町を中心に撮影が行われた映画「オボの声」の完成披露試写会が10日、町文化センターで開かれました。
映画「オボの声」は、人生に希望を失った主人公の元ボクサーが、十数年ぶりに故郷の箕輪町に帰るところから始まります。
アルバイト先で人殺しと噂される初老の男と出会い、様々な経験を通して自分自身と向き合うようになるという内容です。
齋藤孝監督によりますと、タイトルの「オボ」とは妖怪子泣き爺の別名で、映画の中では「人生に迷った際に何を、誰を信じて生きていくべきか」という問いの象徴として描いています。
撮影は、一昨年12月に箕輪町をメインに行われ、町民もエキストラで出演しています。
齋藤監督の友人の実家が箕輪町にあったことが縁で、今回、舞台に選ばれたということです。
映画の中には、実際の町の地名が登場し、シーンの8割が町内で撮影されています。
この日は、試写会に合わせて記者会見も開かれました。
脚本は、2013年に第1回松田優作賞優秀賞を受賞しています。
結城貴史さんを主演に企画の構想がはじまり、10年経ってようやく実現した作品だということです。
映画「オボの声」はカンヌ国際映画祭などに出品し、国内での上映は秋頃の予定です。




放送日:2018年1月11日(木曜日)