老松場古墳群 調査結果速報展

 南信最古の可能性もある伊那市東春近の老松場古墳群についての調査結果をまとめた速報展が、伊那市の創造館で開かれています。
 会場には、老松場古墳群について解説したパネルやドローン映像・巨大地図などが展示されています。
 2015年2月に地区住民が一帯を公園として整備をする活動を始めたことが今回の発見につながりました。
 整備活動に参加していた東春近小学校の子どもたちが、古墳群の一つが前方後円墳ではないかという疑問を持ち、その年の12月に測量を行いました。
 その結果前方後円墳の可能性が高まり、関西大学と伊那市教育委員会が合同で3年がかりの調査を始めることになりました。
 今年8月にはその第1次調査が行われ、これまでの動きと調査結果をまとめたものが今回の速報展です。
 伊那ケーブルテレビでは、このほど、現地で、長野県考古学会の小林 正春会長や創造館のM 慎一学芸員を招いて番組収録を行いました。
 来年8月には現地で発掘調査が予定されています。
 速報展では、上伊那のほかの遺跡から出土した勾玉や鉄の刀なども展示されています。
 老松場からも同じような出土品がでることが予想されるということです。
 老松場古墳群の調査速報展は、11月13日まで行われています。
なお伊那ケーブルテレビの老松場古墳群について扱った番組「月刊ワイドニュース10月号」は、17日までご覧のチャンネルで放送しています。




放送日:2017年10月12日(木曜日)