市民後見人 上伊那4人が活躍

 認知症の高齢者や障害者など判断能力が不十分な人の財産や権利を守る成年後見制度。
市民がその担い手となる市民後見人に、上伊那では今年7月までに4人が選任され活躍しています。
 8日は、市民後見人の4人のうち3人がふれあい〜なに集まりました。
 市民後見人は、上伊那成年後見センターが開く養成講座を修了し、1年間の活動を経たあと、裁判所から選任された人たちです。
後見人は一般的には親族や専門職が務め、財産管理や契約行為のサポートを行います。
 伊那市社会福祉協議会では市町村から委託を受け現在63件を扱っています。しかし制度を必要とする人が増加していて担当職員の人員不足が懸念されることから、一般市民にその役割を担ってもらおうというのが市民後見人です。
 去年4月に県内で初となる市民後見人になった伊那市西箕輪の川手俊美さんを含め現在は4人が活動しています。
 活動開始後、3か月に1度センターが面談を行い、きちんと支援ができているか、本人に変わりはないかなどを確認し、後見人をサポートしています。
 県内で4人の後見人が活躍するのは上伊那のほかに松本地域があり他地域は1人あるいはいないところがほとんどだということです。
 上伊那成年後見センターでは、11月15日から市民後見人の養成講座を開講する予定で、多くの参加を呼び掛けています。




放送日:2017年9月8日(金曜日)