老松場一号墳「前方後円墳の可能性高い」

伊那市東春近の老松場古墳群の一号墳は、5世紀前半頃につくられた前方後円墳であると関西大学の研究チームが3日発表しました。
前方後円墳の発見は上伊那では2例目となります。
3日は、調査を行った関西大学の米田文孝教授や研究室に所属するメンバーが調査結果の説明を現地で行いました。
測量調査の結果、古墳は前方後円墳である可能性が高いことがわかりました。
また、後円部分が前方部より高い事から、5世紀前半頃につくられたものだという事です。
米田教授は「これまで県内では3世紀末や、6世紀頃のものは発見されていたが、今回の発見は空白の5世紀前半を伺い知る事ができるもので、地域にとって大きな価値がある」と話していました。
関西大学と伊那市教育委員会は共同で今年度から3か年計画で老松場古墳群の調査を行っています。
来年度は、測量に加え、一号墳の構造や作られた時代などをさらに詳しく調べる計画です。




放送日:2017年9月5日(火曜日)