満開の高遠城址公園 花見ムード盛り上げ

桜が満開となった伊那市高遠町の高遠城址公園では、花見ムードを盛り上げようと「さくら茶のサービス」や「高遠囃子の巡行」が行われました。
今朝の高遠城址公園です。
朝方雨が降りましたが、午前9時頃には雨も上がり、多くの花見客が訪れていました。


 19日は伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが2千5百人分のさくら茶を振る舞いました。
さくら茶は八重桜の塩漬けにお湯を注いだもので毎年、女性部が観光客に振る舞っています。
このサービスは30年前から行われていて、名物の高遠まんじゅう4百個も用意されました。


 また18日の夜は、江戸時代から伝わる高遠囃子の巡行が行われました。
演奏をしたのは地元有志で作る桜奏会のメンバー23人です。
太鼓や笛などを手に持ち、ライトアップされた桜の下、公園内を練り歩きました。
桜奏会によりますと、高遠囃子は江戸時代の1700年代に高遠の商人が江戸や大阪から持ち帰った長唄や文楽をもとに始まったとされています。
高遠閣を出発し、桜雲橋を渡ってテンポがゆっくりな本囃子を演奏しながら公園を1周しました。
戻りはテンポが速い帰り囃子を奏でながら、元きた道を逆に進んでもう1周しました。
伊那市によりますと、高遠城址公園の桜は現在見ごろで、雨など降らなければ週末まで楽しめそうだということです。



放送日:2017年4月19日(水曜日)