中ア ジオパーク認定に向け理解を深める

中央アルプスの日本ジオパーク認定に向け、理解を深め、認識を共有しようと16日、箕輪町の地域交流センターで講演会が開かれました。

会場には、上伊那地域の自治体職員などおよそ50人が集まりました。

この日は、京都府、兵庫県、鳥取県の3府県にまたがる「山陰海岸ジオパーク」の公認ガイド・今井ひろこさんが「ジオパークで地域を元気に!」と題して講演しました。
山陰海岸ジオパークは、日本列島がユーラシア大陸から分かれた際にできた貴重な地質や地形が残っていることから、2010年に世界ジオパークに認定されています。
「ジオの恵み」と銘打った海産物の提供や特殊な地形の海岸を活用したカヌー体験など、ジオパークを観光資源として利用した様々な取り組みが行われているということです。

ジオパーク認定に向け重要な点について今井さんは「地域の人たちが地域資源を知り、活用できるかが課題です。地域の盛り上がりが必要です」と話していました。
また、「地質や地形など、地域の宝について説明できるということが大切です。それが観光や防災、地域活性化につながっていく」と説明していました。

講演会は、上伊那地域の自治体や団体事業者など60の組織でつくる「中央アルプスジオパーク構想推進協議会」が、理解を深め、認識を共有しようと開いたものです。




放送日:2017年2月17日(金曜日)