みのりんぐ箕輪ねっと 「生しぼり えごま油」販売開始

 箕輪町、南箕輪村、伊那市西箕輪で地域通貨を通した地域経済の活性化を図る「みのりんぐ箕輪ねっと」(20人、寺平秀行代表)は14日、活動の一環で栽培したエゴマの商品「生しぼり えごま油」の一般向け販売を始めた。今年は従来の黒いエゴマと新たに栽培した白いエゴマのブレンド油で限定400本を売る。
 03年8月に発足。05年度から、遊休農地解消と地域商店街活性化のためエゴマの栽培・商品化に取り組み、本年度は新商品「玉ねぎドレッシング」を販売したほか、県開発の信州産小麦の栽培も始めた。会員には労働に対し地域通貨「みのり」を発行し、「みのり」に応じてエゴマ油を分配している。
 これまで油に適した黒いエゴマを栽培していたが、長野県在来品種で油に適した白いエゴマを知り、今年は2種類育てた。栽培面積は43アール。6月に種をまき、7月に苗を移植。10月20日に刈り取り300キロ収穫した。10アールあたりの収量は昨年の50キロから70キロに増えた。
 搾油業の免許がある駒ヶ根市の寺沢肇さんに依頼し200キロを搾油し、150ミリリットルビンで400本できる見込み。「今年は香りが強い」という。1本1980円(税込み)。取り扱い店は箕輪町内かしわや、立石、金星、南箕輪村ファーマーズマーケットあじ?な。
 同組織が搾油機を所有していることから、エゴマを栽培する個人から搾油の請負も始めるなど新事業も展開。「来年は一般にもエゴマ栽培を広め、いずれは地域通貨のやり取りを目指したい」と話している。
 問い合わせは寺平代表(TEL70・5728)へ。




放送日:2007年11月15日(木曜日)