パカパカ塾(箕輪町、春日幸雄塾長)は、今夏(7月27日〜8月1日)、3回目のモンゴル大草原で遊牧民との生活を体験した。
今年のモンゴルは、10年ぶりという恵みの雨が春先から降り、草原は濃い緑一色。これまでで最も長い5泊6日の滞在中、子どもたちは緑の中でモンゴルの大自然、いきものたち、遊牧の暮らしを体いっぱいで受け止めた。
パカパカ塾は、ポニーの世話や乗馬を通して、子どもたちの自立する力を育もうと設立され、現在は特定非営利活動法人として運営されている。モンゴルとの交流は、子どもたちを「柵のないところで思いきり馬に乗せてやりたい」という春日塾長の思いがきっかけだ。以来、縁あって、首都ウランバートルから車で約3時間のボルノール村を毎年訪れている。
春日塾長は、「厳しい自然と対峙しなければならないモンゴル遊牧民の暮らしを知る中で、今の日本の生活では経験しにくい『困った』という体験をしてほしい。その経験によって成長してほしい」と話す。子どもたちは、言葉が通じる日本人の友達がいない環境の中で、「困った」経験を積み重ね、大自然やいきものたちの大きな力に支えられて、自分なりの一歩を踏み出していく。
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