トップ | 政治行政 | 経済・産業 | 教育・福祉・文化 | 農林水産 | 社会・くらし | スポーツ
社会・くらし

信大の大谷教授 日本農学賞受賞 [伊那毎日新聞]


(2008/4/16)

 信州大学大学院農学研究科の大谷元教授(58)=南箕輪村=がこのほど、日本農学賞を受賞した。牛乳たんぱく質の免疫調節機能を中心とした32年間の研究業績が認められ、同大学出身者として2人目の栄誉を手にした。

 賞は日本農学会が授与する「日本の農学研究者間における最高の賞」とされ、本年度7人が受賞。5日、東京で受賞式があり、大谷教授は「信じられないこと。これまでの研究で大変だったことはない。すべて研究を支えてくれた人たちのおかげ」と語る。

 大谷教授は、牛乳アレルギーを引き起こす原因となる抗体を作り出さないため、牛乳たんぱく質の分子を小さくする研究で、牛乳本来の風味を残し、アレルギー症状を起こさない領域を発見。この研究は、育児用調製乳の商品化に実用された。

 また、アレルギーの原因物質となるたんぱく質を免疫調節し、健康維持に寄与するため、免疫力を高める家畜飼料を実用化した。

 今後もアレルギー症状の解明に尽力する大谷教授は現在、花粉症低減化の食品素材の研究を進めている。

日本農学賞を受賞した大谷教授

spacer


CALICO
いなまい・ドットコム
いなまい・ドットコムは3社の共同運営です。
伊那ケーブルテレビジョン株式会社   有限会社キャリコ   チーム・ゴーシュ
Copyright 2010 InaCATV & CaliberCode & Team Gouche All rights reserved.