社会・くらし
かんてんぱぱで染布とアンティークトンボ玉展 [伊那毎日新聞]
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(2006/9/23)
アンティークトンボ玉のアクセサリーと、植物染料の洋服などがが並ぶ「染布とアンティークトンボ玉展」が25日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。約2千年前のトンボ玉を使ったネックレスや、素朴な色合いが魅力のスカーフなど約300点が、訪れた人を楽しませている=写真。
伊那市に工房を構える中村清人さん(50)・訓子さん(50)夫妻による展示会で、かんてんぱぱホールでは2回目。
清人さんの手掛けるトンボ玉作品は、ほとんどに100年から2千年前までのアンティークトンボ玉が使用されており、2千年近く前に作られた「ローマンガラス」の破片を使ったネックレスなどもある。現代のトンボ玉はガラスに近い色彩をしたものがほとんどだが、アンティークトンボ玉はトルコ石やラピスラズリなどの天然石を用いて色をつけているため、天然石の深みのある色彩が魅力となっている。
訓子さんの染布作品は、ロッグウッド、ヤマモモ、柿渋などの天然素材を使った草木染め。秋から冬に掛けて着まわせる上着やスカーフ類が豊富で、素材にはシルク、コットンなどの天然繊維を使用している。
夫婦は「古いトンボ玉と使って作品制作をしているのは全国でも十数人しかおらず、見るだけでも価値がある。歴史に思いをはせたり、秋に役立つ洋服を見に来てほしい」と話していた。
入場無料。午前10時〜午後6時(最終日は午後4時)。
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